こんにちは、見習い庭師のノスケです。見習い庭師として日々奮闘している私ですが、実は一児の父でもあります。今回は私の子育てについて書いていこうと思います。
 
働きながら子育てをする多くの人が「仕事と家庭」その二つの事柄を天秤にかけるような心地がしたことがあるのではないかと思いますが、気づいたら自分もそんなことを考えることが増えています。

仕事でもっと成果を上げたいそれと同時に愛情溢れる夫であり、父でありたい。そんな二つの想いが交錯することは娘が生まれてからとても多く感じるようになりました。

娘が生まれたのは昨年の秋でした。
娘が生まれてから日々は目まぐるしく動いています。
娘を中心にしてその周りで私と妻はドタバタ動き回っているような感じです。

娘が生まれる頃に夫婦間で話し合い、「少なくとも一歳になるまでは、自分と妻が主体となって娘を育てよう。それからは少しずつ外との関わりを持てるような機会を作っていこう」と決めました。

当時、夏期がメインの自営業をしていた自分にとってはちょうど仕事の落ち着く時期。次の夏まではお休みになるかもしれないというつもりで育児休業に入りました。

本当に、ひーひー言いながらの育児でしたが、過ぎてみればあっという間です。

娘も先日無事に一歳になり、私は今シーズンのガイドの仕事を終えたタイミングで親方の元に入って庭師見習いとして働き始めました。

ただそうなるとどうしても妻が育児を担う割合は増えてしまいます。帰宅すると妻がぐったりした姿で待っている日もあります。

ノスケ

1日中、1対1でこどもの相手をするのは本当に大変です。それが何日も続くとなるともう・・・

カキコ

・・・すごくよくわかります

現代の子育て環境はどうしても1対1になり易いですが、一昔前はそれが当たり前ではなかったはずです。すごいことをしているんだという意識を忘れないように、その日育児の担当にあたった人をしっかりと労うことを心がけています。

娘が生後半年のころから月に2回ほど保育園の一時預りを利用させてもらっています。少しの間だけでも娘を預けられることは本当に助かります。一気に溜まっていた家事やタスクは一気に進められ、さらになんと言ってもリフレッシュになり、ありがたい限りです。

最近は娘も保育園の生活を楽しめるようになったようです

朝の登園こそ泣いてしまいますが、迎えにいくとケロッとして楽しそうに遊んでいます。お家にはない遊具やお友だちもいたりいて、そんな日は刺激をたくさん受けたのか、ころっと眠りにつきます。

カキコ

私も子どもたち全員未満児で保育園に預けてたからその様子が目に浮かぶわ〜

ノスケ

預けている間は安心して他の物事に打ち込むことができるし、娘も楽しい時間を過ごせているようです。保育園は素晴らしいところです!

冒頭に少し書きましたが、仕事に精を出すほどに、仕事と家庭を天秤にかけるような思いを味わうことが増えるのは現代人の宿命なのでしょうか。

家事と仕事は1対0で割り当てるよりも夫婦で割合を決めてそれぞれに参加し合うことが主流になりつつあり、片方が仕事もしくは家事だけをこなしているという家庭スタイルは減ってきているのではないかと思います。

我が家も、仕事と家事の両方を夫婦で協力してやっていくという方向でやっております。
そして私自身も日々それについて考えています。

仕事でも成果をあげたい、家族との時間も大切にしたい

そんなふたつのことを両立できるプランを描き出すことは簡単ではなく、今後も常に修正しながらその都度描き直しは続けていく必要があるように感じます。

娘の成長過程で自分のできることはその時々で違うものになるでしょうし、自分の存在がたくさん必要とされる時やそうでもない時があると思います。

妻が時間を必要とするときもあれば、自分が助けを必要とするときもあると思います。

そしてお互いがどういう状態にあるのかを、把握できるように家族での時間やコミュニケーションは欠かせないものなのだろうなと、しみじみとこの文章を書きながら思います。

私はお金をたくさん稼いで家族との時間に不足するよりは、必要に困らないくらいの収入を、充実した仕事から得ながら、家族が必要とする時にはちゃんと応えられるような働き方をしていきたいと思っています。

家庭が大変な時は仕事のペースを落とす。自分が外に出ても大丈夫そうな様子なら、ギアを上げる。
そんなコントロールができる範囲での働き方やキャリアを設定することが重要なことに思えます。


そのためには、勤め人である場合は就業先とのコミュニケーションを重ねて理解を得られるようにすることが大切ですね。

親方は3児の父親。子育て真っ只中の家庭の主であり、家庭の悩みにも共感してもらえるところが幸いなことです。今後とも色々とよろしくお願いいたします!

親方

天秤にかける事が悪い事ではないと思いますよ。時間を削って仕事と家事に悩むなど素晴らしいことです。時間は有限ですから。今は家庭と云っている彼が色々できるようになり、責任ある立場についた時何を考え、どんな答えを出すかが楽しみですね。