こんにちは。カキコです。親方がブログの書き出しを吹き出し形式にしていたのを見て、面白いと思ったので早速真似しました笑
お急ぎの方は以下の動画をご覧ください。
弊社は「百瀬伐採造園」という名前の通り、伐採を得意としている庭師なのですが、
親方の現場に同行していると、
伐採の現場というのは過酷な肉体労働であるのと同時に
物理の世界だな〜と、つくづく思います。
例えば、木を切る位置。
チェーンソーの刃を入れる受け口の形で伐倒の7割が決まります。
受け口というのは伐倒方向が決まった後、その方向に斜めに入れる切りこみの事です。
典型的文系脳のカキコは、親方が貸してくれた資料の図を見た時、率直にこう思いました。
え?倒したい方向に向かって刃を入れるんじゃないの??
なんでそうなる😅
つまり、こういうことだね(※以下動画参照)
木の特性や生えている場所によって1本1本違うので、
伐採の現場では、対象の木を見ながらその都度頭を働かせる必要があります。
とはいえ考えてばかりではいつまで経っても作業が進みません。
木に対してどちらの方向から、どの程度の深さで刃を入れるか。
職人さん達はこれらを瞬時に判断し、いつも驚異的なスピードで作業を進めています。
狙った方向に向かって綺麗に木を倒すその様子は、まさにピタゴラスイッチのごとし!
カキコはそれをみて毎回感心するばかりです。
無事故で作業を完了させるためには、過去にうまくいった事例を再現する必要があります。
たくさんの現場経験を積んで木の倒れ方を観察し、
どんな現場でも迷わず実行できる再現性を見つけることが大事ということですね。
人間の力ではどうにもならないようなものを相手にしているんだから、力任せに何かやるというよりは、自然の力を理解して上手に利用した方が早いよね
・・・学生の時、もっと真面目に授業受けておけばよかった
ということで、切りたい木があって困っている方。伐採について学んでみたい方。
ぜひ一度弊社までお問い合わせください!
木と人が寄り添う暮らしを 庭木~高木まで剪定・伐採なら 百瀬伐採造園
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