こんにちはカキコです。12/28年内最後の剪定仕事を終え、無事に年末年始休業へと入りました。

今回のお問い合わせはホームページを見たお客様から。

親方の見積もりにカキコも同行させていただいたのですがとても勉強になりました!

カキコ

見積依頼って不安ですよね・・・。
でも、親方の親身に木とお客様に接しているところが
伝わればいいなと思います


それでは、見積スタートです!

親方

おはようございます!
百瀬と申します。
今日はよろしくお願いします。

旦那さんが出てこられ、玄関周りの外観を見ながらお話を聞くことになりました。

お客様

この、生垣みたいになっちゃってるコニファーを・・・そうですね・・・私の背丈よりちょっと大きいくらい。あとヤマボウシは高さを下げて、何かイイ感じに・・・。モミジはちょっと私が少し切ったのですけど・・・できますかね・・・?

親方

ハイ。だいじょうぶですよ。お任せ下さい!
まず、コニファーの方からですけど、剪定の適期を外しているので高さは下げるとして、強く刈り込む事は出来ないです。つまり、元の様に小さくは出来ないです。それでも、やはり、道に出てしまっている分は少し押し込んで整えていかなければですよね。南向きなのでそれぐらいまでは大丈夫です。小さくするにしても、数年がかりになるのでそれよりは、目隠しになっていますので生垣にしましょう。

そして、このヤマボウシの下枝、コニファーと喧嘩しちゃってますよね。
ここを少し整理して、高さを決めてゆきますね。
そして、このコニファーの高さを基準他のコニファーとヤマボウシの高さを決めてゆきますね。

お客様

コニファーは一度高さを止めているんですけど、すぐに大きくなるんですよ!
高さの微調整はお任せします。生垣みたいにしちゃってください。だから横は道路側はしっかり刈っていただいて、横はあまり刈らないでください。

カキコ

おおっ!お客様からの指示がはっきりしてきた!
それに、出来ない事をこんなにはっきり言うんだ・・・。
あと、現状の機能を最大化するっていう共通理解が
こんなに簡単に進むの!

この時、玄関前のヤマボウシの直ぐ脇に旦那さんの車が留まっていました。

親方

次に、ヤマボウシなんですけど、この下枝が凄く魅力的なのですけど・・・6月くらいになるとヤニのようなものが車につきませんか?

お客様

はい。アブラムシがいっぱいつくので・・・。オルトラン(安価に手に入る殺虫剤)を使ったら大分良くなりました。ヤニは気にならなくなりましたよ。

親方

素晴らしいですね。是非続けてください!
ヤニが気になるようでしら、強くこの下枝を切るのですが・・・
そこまで強く切らなくても良いですね。
車を停めるのに支障は有りますか?

お客様

いや、支障は特には・・・目隠しにもなるので、下枝は余り切らないようにお願いします。

お客様

お任せします。

カキコ

話を引き出して聞くのが上手いなぁ。
木と暮らしてゆく時の困り事が手に取るように分かるのね。

親方

承知しました。ですが、余り切らなというわけにいかないとこもあるですよね。チョッと中の方まで入らせてもらいますね。

ヤマボウシもモミジも外から見る分にはいいのですが、枝が家に近いんですよ。庭に出て楽しむという事は余りないかもしれないのですけど、家の中からみるにしても大分と近いんです。戸を開けて空気を入れるなんてことをするにしては、ここにもう少し空間が無いと・・・圧迫感があるかと思います。なのでここだけはバッサリ切らせてください。

カキコ

おおっ!
今度はプロ目線提案ですね。

次に庭の中を見て

親方

このモミジはお客さんがやってますよね?

お客様

ええ、私がやってます。素人が適当に切ってるだけなんですが・・・

親方

いやいや、すごく綺麗に切れてますよ!
で、もう少しだけ。枝分かれした根本の際の部分で鋏を入れてあげた方が、より綺麗に仕上がりますね。モミジは途中で切ると枯れこんで白っぽくなってしまうんですよね。是非楽しんで切ってくださいね。

カキコ

誰が切っているかも分かるのね。
しかも、褒め上手。
庭の成り立ちからこれまでまでどんどん紐解いていて
どうしてそんなところまで分かるの・・・?

そのほか、細かいチョッとだけ手直し部分を提案させて頂き、お見積りの範囲に収まりそうなのでお任せ仕上げになりました。最初はこれだけという話がトータルコーディネートに変わりました。
そして、実際にいくらぐらいになるかの話に移ってゆきました。

お見積りは、作業は凡そ半日、剪定ゴミが軽トラ半分で諸経費と合わせて2万円くらいになりました。当日は口頭で、後日、見積書を送付し、他社と比較検討して頂きました。
そして、数日後受注が決まり、作業となりました。

営業マンだったカキコとしては3つほどポイントがありました。

ポイント①:庭の機能を明確する
ポイント②お客様なりの「こんな形にしたい」という意図があるので、必ずそれを汲んで肯定する
ポイント③:こうした方がいい、と思うポイントはプロとしてきちんと伝える

なんだろう・・・基本に忠実・・・な営業なんですよね。
お客さんのこうしたいをどんどん言語化してくれて、キレイになるイメージできます。
そして、提案したものが提案通りになるんですね。
ファンになって下さるお客さんが多いのも納得かも・・・。

親方

いや~、今回ヤマボウシはチョッと苦戦しました。
思ったより形にし辛かったですよ。
営業・・・、基本的に木の話をするのが好きなのです。

木と人の間に立つのが庭師と親方は言っていますが、まさにそういう事を地で行く感じです。
カキコにはあまり興味がないみたいで、私が髪切ったのも気が付かないくせに・・・。

さて、きれいな庭でお正月、そして来年の春、葉が展開し、花が咲く姿が楽しみです。
経過報告をお楽しみに!

春に向け、今年こそ庭を何とかしようとお考えの方ぜひ一度弊社までご相談ください
親方百瀬が庭の事を何でも聞いて、素敵な提案をさせていただきます。

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