チルホールとポータラップの取扱いについて

弊社では伐採で、チルホールとポータラップという道具が有りこの操作をアルバイトにお願いしています。3人で作業を基本としていますので、フォロー役がつくようにしますが

チルホールは木を引き倒す道具です。
伐採の雰囲気についてはこちらの動画を参照してください。

具体的操作についてはこちらの動画を参照してください。

現場では1日に何本も倒すことになります。
セッティングについてはこちらがやりますので、引く操作と倒し終わった後台付ワイヤーの回収をお願いします。

注意点
チルホールを引く時チルホールの山側に立ち操作（引いて）してください。
ハンドルを端から端まで大きく使うようにしましょう。
合図をしたら操作してください。止めろという指示がない限りは何が有っても引いてください。
操作時間は時に10分以上の長丁場になることも有ります。焦らずお願いします。
倒し終わった時、ワイヤーにテンションがかかっているときは報告してください。こちらで処置します。

続いてポータラップに関してはこちらの動画になります。

ポータラップの取付についてはこちらでやります。ポータラップへのロープの取付と枝・幹の吊り降ろし、外しの作業をお願いします。

注意点
ロープを踏まないようしてください。ロープを首や手に巻かないようにしてください。
ロープは作業の邪魔になる時もあるので、現場を広くみて貸与しているカラビナを利用して工夫してください。
吊り下ろす荷は、重くなるほどできるだけ止めないようにお願いします。

最後に、上記の注意点は全て木に昇って作業している人への配慮・リスペクトから来るものです。
一番危険で大変なのは木の上で作業をしている人たちです。役に立ちたいと頑張って頂くのは非常にありがたいですが、自分の作業に夢中になり過ぎないようにお願いします。

それでは皆様、ご安全に。