こんにちは、カキコです。

本日の施工事例は昔ながらの大きなお庭。親方の師匠から紹介されたお客様です。

こちらのお宅のメインは8m弱の高さがある赤松。

この赤松は、背が高くて幅が広い生垣の真上にあるため脚立が立てにくい・・・。

ということで親方が直接松の木に登りながら仕立てています。

この赤松は病気が入っているので剪定でどの芽を抜くのか見極めるのが大事。うっかり見誤ると全て枯れてしまうので、木にとって一番良い状態を作れるよう、慎重に仕立て直しを進めています

庭にあった黒松は春先に親方が仕立て直しています。

そこに松のスペシャリストである助っ人職人さん達からもう一手を加えていただき、もっとゴージャスな松になるように剪定してもらいました。

初日の助っ人はいつもお願いしているガーデンワークス安曇野さん。若いながらも庭師歴15年の超ベテラン。1つ1つの判断が早いので作業スピードが桁違い!

2日目の助っ人である昌実庭苑さんは「松保護士」という樹木の中でも特に松に特化した資格を持っています。

知識が深く、松だけでなく樹木全般の病気にも詳しいため「悩んだら昌実庭苑さんに聞く」というのがこの辺りの若い庭師あるあるなのだそうです。

松の剪定をしている脇では、列植された20本のイチイを見習いのMさんが刈り込みしています。脚立の立て方や身体の使い方がとても上手くなりました。

紡錘型のイチイは立体感を作るのが難しいためカキコはとても苦手なのですが、Mさんはあっという間にコツを掴んだよう。若いってすごい・・・

完成した松がこちら

最近は今回の施主さんのように昔ながらの大きなお庭をお持ちの方から、ずっとお願いしていた庭師が引退してしまったというご相談をよくいただきます。

弊社は親方が40代とまだ若く、末長いお付き合いが期待できるのが強みの一つです。

また、親の代から松を譲り受けたはいいけれどどうしていいか分からない等、ご自宅の松にお悩みの方、馴染みの庭師が引退してしまってお困りの方。ぜひ一度弊社までご相談ください

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