こんにちは、カキコです。
今日は現場の休憩時間を利用して親方から剪定の基本を教えていただきました。
お急ぎの方は以下の動画をご覧ください
こちらの梅の枝は先日伐採した梅の木から取りました。
立派な枝で徒長枝もかなり伸びていたので、パッカーに入れて刻んでしまう前に
合間で剪定の基本のキをレクチャーしていただきました。
剪定の大前提は、木の成長のために不要な枝を取り除くこと。
徒長枝や内向枝などを取り除き、来年以降に花や実が着くように形を整えます
昔から「梅切らぬバカ」と言われますが、ちゃんと実と花を楽しめるように、
かつカッコよくなるように切るには結構難しいのが梅です。
小さい芽でも花が咲く強い木ですが、実は先端から数えて3つから4つしかならないため
それを踏まえてどう形作っていくかがポイント
剪定で不要な枝を取り除くと、こうなります
剪定の基本がよくわかりました。でもこれって
植えてある場所とか木の健康状態とかによっても全然やり方変わるよね?
そうだね。見えないモノを見る力に尽きるんだけど。それを論理的に組立てて、どんな場面でも実践できる再現性を自分の中で言葉にできると、
職人としてどんな木でも一定のクオリティと独自性が出せるようになるよ
見えないものを見る力というのは、主に剪定しながら完成形をイメージすることだそうです。
今年このくらい枝が伸びているから、来年は◯cmくらい伸びるかなーとか。
葉がない状態で剪定する時に、
おそらく夏場にはこんな感じで葉が茂っていくだろうな、とか。
それを自分の中で腑に落とし、どの現場でも再現することができるのが職人というもの。
奥が深いなぁ・・・
ということで、今回は枝を使った剪定の基本を紹介してきました。
もしもっと詳しい解説が欲しい!という方がおりましたら
また、ご自宅や会社の庭木でお困りの方からのご連絡もお待ちしております。
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