こんにちは。先日の現場で生垣剪定中にトリマーで電源コードを思いっきりぶった切ってしまい、ガチ凹みしているカキコです( ; ; )ヤッテシマッタ…

さて。カキコが親方の手伝いを始めてちょうど一年弱。最近ではちょっとずつ現場に馴染んできたかなーという状態なのですが。未だに悩むことが1つ。それはカキコを含めた未経験者に対して親方がよく言う

親方

ちゃんと前の刈り跡を見て刈らないとだめだよ

という言葉。これは庭師の基本中の基本であり、この木はどこまで刈って大丈夫なのか、その目印を見つける作業。いわゆる「木を見る」ということなのですが。……うん。まあ。理論上はわかる。でもね、一言言わせてください。

カキコ

いやそう簡単にわかるかいな!!(怒)

今まで植物に触れてこなかった全くの未経験者にはまず庭師の目がないのです。「前の刈り跡ってどれ!?!?」と行き詰まっているのはおそらくカキコだけではないはず…。

親方

まずは木を見て、色の変わっているところをちゃんと見てね

例えばこちら。作業前のイチイの生垣(側面)。近くでじっくり見ると、葉の中に茶色く変色している箇所があります

これがいわゆる「前の刈り跡」。毎年手入れしているような生垣はまずこの刈跡を基準とします。

それから初心者が比較的取り掛かりやすいサツキ。こちらは親方のYouTubeを参考にしていただくといいかと思います。

ちなみにカキコが最近苦戦したのがこちらのツゲ。前回の刈跡を見つけたはいいものの、枝が硬くてトリマーの刃が入っていかず何度も刈り直す羽目に。最終的には親方に助けてもらいました。

もちろんここで伝えているのはあくまでもほんの一例。

同じサツキやイチイでも場所や季節、樹齢などによって1つ1つ異なります。

現場での経験に勝ることはないんですね

ということで、剪定を考えている方、自分でできるようにコツを知りたい方、庭木を見て欲しい人、ぜひ弊社までお問い合わせください

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