こんにちはカキコです

今日は私の素朴な疑問を親方にぶつけてみました。

それは、「どうして松の剪定はあんなに時間がかかるのでしょうか?」ということ。

松をハサミでチョキチョキと剪定している姿って、the庭師 という感じがしますよね。

でもごめんなさい、素人目線だとたまに思ってしまうんです。

カキコ

松の木ってなんでこんなに剪定に時間がかかるの?

どんなに小さな木でも、なんならたった1本の松の剪定だけでも半日から1日かかることがほとんどです。

他の庭木は結構思い切りよくバッサリと刈り込むのに、どうして松の剪定に限ってそんなに慎重になるのでしょうか??

ということで、親方、教えてください。

親方

結論を言うと、松というのは切る箇所を間違えるとそこが2度と芽吹かなくなってしまうんだ。一回一回、鋏を入れる度に状態を確認する必要がある。だから時間がかかるんだよ

カキコ

切る場所を間違えると芽吹かないって。それは普通の木も同じじゃないの?

親方

じゃあカキコさん、トリマーでサツキとかを刈り込みする時、一個ずつ芽を確認しながら刃を入れる??

カキコ

…しないねぇ。何箇所か鋏入れてガイドラインを作って、それに沿って刈り込みすればいいって教わったから。今は位置を決めたら迷わないよ

親方

でしょ?だけど松で同じやり方をするとえらいことになるよ

大抵の庭木は、多少深く刈り込んだとしても次のシーズンには芽吹く場合がほとんど。

でも松の場合はうっかり切る場所を間違えるとそこから二度と芽吹くことなく枯れていってしまうのだそうです。とてもデリケートな木なんですね。

この仕上がりが機械ではなくて全て鋏による手作業。そりゃ時間がかかるわけですね(^^;)

今回のお客様宅の松は親方と助っ人のガーデンワークス安曇野さんが剪定しました。難しい松の剪定も、プロの手が入ると生き生きとした仕上がりになります(^^)

ということで、大きくなりすぎた松の剪定にお困りの方、自分で松を剪定してみたいけどどうしたらいいかわからないとお悩みの方、ぜひ弊社までお問い合わせください♪

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