こんにちはカキコです

今日ご紹介する現場はお家を建てたお客様と一緒に玄関周りの植栽です。
劇的ビフォーアフターではありません。
でも、お客様と一つ一つ相談してきめた小さな庭ができました。

事の始まりは今年の初め、玄関周りに緑が欲しいというご相談をいただきました。
写真と寸法を頂き、たたき台のイメージ図を作りご家族を交えてお話をしました。

旦那さんのイメージと奥様のイメージをまず出して頂き、両者の方向性を集約し、
まずは土づくりからということでお受けし、
何を植えるかは春までかけて練りましょうとなりました。

園芸雑誌やDIY花壇など、とっかかりのイメージ作りから始まり、
特に旦那さんはどんどんイメージが膨らんでゆくようでした。

そうして、ご提案頂いた木の中で最も問題になるのが耐寒性になります。
長野県のマイナス10度になる厳しい寒さに、多くの木が枯れてしまいます。
お客様の理想に近く、かつ寒さに強い木を見つけるため、
「この木はどう?」と何度も何度もお客様とすり合わせを重ねました。

雪が溶け始めた3月中旬に土壌を整備。肥料と腐葉土を入れて土を柔らかくし、木が根付きやすいように環境を整えます。

4月上旬、お客様と一緒に苗木屋さんへ木を選びに。枝ぶりや大きさなど良いアオダモが見つかったのでそのまま植えました。

5月GW開け。玄関フェンスの前にエメラルド(コニファーの一種)を3本植樹。エメラルドは寒さに強く、松本の真冬の寒さにも十分耐えることができます。

冬からお客様と一緒に試行錯誤しながら作り上げた玄関周り。仕上がりには満足いただけたようです(^_^)これからのますますのご発展を心からお祈りしております♪

弊社ではお客様の疑問に一つ一つ親身に答え、
より良い人と緑の関係を作るお手伝いができることをなにより幸せと感じております。

初めて庭や緑について考えられる時のパートナーとして、ぜひ弊社までお問い合わせください

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