こんにちは。カキコです。親方からブログ用に現場の写真をいただいたのですが。

・・・正直に言います。

写真だけだとなにがどう変わったのかが、カキコには、まっっったくわかりません!!!

親方

だったら、アップにしてみたらいいよ

ということで、少し拡大。

なるほど、確かに、よくよく見ると、すっきりとした様子が見て取れます。

親方

毎年手を入れているところだと変化が劇的じゃないから一般の人にはわかりにくいんだよね。実際にそう言われるよ。庭師はただ松をいじって遊んでるだけだ!って

カキコ

ごめんなさい、正直私も手伝う前はそうやって思ってました。

親方

ここのお宅は、数年かけて仕立て直しをしてあるので枝がキレイに展開するようになって、ぐしゃぐしゃ感がないんだよ。
仕立て直しは、人があまり手をかけなくてもキレイになるような作業なんだ。仕立て直しと手入れは、医者でゆうところの外科と整形外科の関係かなぁ。
でも、手入れさぼると元に戻すのには何年かかかるんだよ。

そこになんとなく木があるようにはならないように、予算の中でその木の個性や特徴を生かしながら、存在感をもたせてあげることが大事です。庭木である以上、見られることが必要ですからね。

ちなみに親方曰く、手を入れている松の究極系は盆栽なのだそうです。
松が生きて行けるギリギリ、ソリッドな野生美に憧れるそうです。
でも、ちょっとした変化で枯れてしまうので実際お客さんのところでは難しいですよね。

ということで、今のカキコのように、植物の知識はないけど庭木をみる目を養いたい方、ご自宅の庭木の相談をしてみたい人はぜひ弊社までお問合せください。

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