こんにちはカキコです。今日はホームページからお問い合わせいただいたお客様のお庭をご紹介。立派な松の木です。弊社の施工事例を見て親方を気に入ってくださったそうです。ありがとうございます!

今回もガーデンワークス安曇野さんにご協力いただきました(^_^)

もともと綺麗な形の松が、剪定によってさらに美しい仕上がりになりました!

親方曰く、松の木は特に前の庭師がどんな意図を持って剪定していたのかがわかりやすいようです。基本の仕立て構造。頂部を大きく作り威厳を出したいとか、京都風枝垂傘スタイルにしたいとか。

ハサミの入れ方。枝の抜き加減など。前回の痕跡を辿ることで、その人が作り上げたかったものをなんとなく感じ取れるとのこと。まるでFBIのプロファイリングみたいですね。

前回の剪定が木にとって最適なものだったらその跡を同じようになぞり、「もうちょっとこうした方がいいかも」と思ったら自分の手を加えていくとのこと。

松の剪定は木によってはすごく時間がかかるものもあります。ですがそればかりに時間をかけられるわけではなく、与えられた工程の中できっちりと剪定を終わらせる必要があります。

限られた時間の中で一枝一枝を見極めなくてはならず、1,000も2,000も考え抜いて決断をしなくてはなりません。だからこそ松の木には、前の職人の努力の結晶が見られるのだそうです。

同じ苦労を知っている職人だからこそ「あ、ここちょっと手を抜いたな」とか「ここは時間をかけたな」というのが感じ取れるのですね。庭木ってやっぱり奥が深い!

ということで、庭師流のプロファイリングに興味がある方。馴染みの庭師がいなくなってしまい困っている方。自分で剪定をやってみたい方。ぜひ一度弊社までお問い合わせください

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