こんにちは、カキコです。今日は新しく仲間入りした職人さんをご紹介します
先月より庭師見習いとして親方の現場に同行しているMさん。
弊社の求人ページを新しくしてから初めて問い合わせをくれた人でもあります。
前職はネイチャーガイドという自然と関わる仕事。手に職をということで庭師を志してくれました。
カキコ「Mさん1ヶ月経ったけど、仕事どうですか？」
Mさん「1ヶ月足らずだけど、なんかもうすでに１年くらい働いているような気分です」
カキコ「どういうこと？？」
内容が濃い1ヶ月だったということでしょうか？これは気になる🤔ちょっと深掘りしてみよう。
Mさん「今までは自然を遠くから”見て楽しむ”関わり方が主だったんですよ。でも、庭師は植物に直接”触れて寄り添う”仕事だから全然違うんです。こんな関わり方もあったんだって、自分が自然を気持ちよく感じて楽しむことができます」
カキコ「確かに！いつもすごく楽しそうに剪定してますね」
Mさん「毎日楽しいです！✨」
最近刈り込みの技術がどんどん上がってるMさん。その吸収の速さに「若い子すごい！」と心から感心する反面、「(やばい。このままいくと刈り込み＆片付け要員のポジションを取られてしまう…)」とちょっと恐れ慄くカキコであります。
カキコ「親方の指示って、たまに何言ってるのかわからないことない？」
Mさん「いや、自分的にはわかりやすいです。理論的だし、ちゃんとお手本見せてくれるし」
・・・なんて出来た子なんでしょう！！
『んなこと言われてもすぐ出来るかー！（怒）』と逆ギレをかましてたカキコとは大違いです←
前職のガイドは言葉を扱う職だから、言葉を理解したり伝えたりする能力がすごいです。
黙って仕事するだけじゃない良い庭師になりそうです。
カキコ「今思っている、１年後のMさんってどうなっていたいですか？」
Mさん「そうですね、とにかく早く一人前になりたいです。親方に安心して現場を任せてもらえるようになるために、もっと植物の声が聞けるようになりたいですね」
なんということでしょう。てっきり『思ってたんと違う』的な答えが返ってくるかと思いきや、返答が全て真逆。もうほんと職人見習いの鑑みたいな子です。カキコはこの若さと素直さが眩しい・・・
カキコ「親方から見てMさんの印象はどうですか？」
親方「とても勉強熱心で、休憩時間も図鑑見て植物の名前を憶えているのは関心しますね。
ただ、知識を統合する、考えて作業しなさいという部分では、若さゆえの失敗が目立ちますね。」
効率的な片付けや道具を丁寧に扱う所など、
知識に寄らない基本所作の部分をもっと教えなきゃいけないなぁとのことです。
それを身につけた時の彼の成長が今から楽しみですね(^^)
ということで、もし、若手職人を見かけた時はぜひ暖かい目で見守ってあげてください♪
またお庭の剪定、大きくなりすぎた木にお困りの方からのお問い合わせもお待ちしております。
ぜひ一度弊社までお問い合わせください
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