こんにちは、カキコです。

今回はリピーターのお客様からの依頼でサルスベリの植え付けです。親方の師匠から木を買ってお客様宅のカーポート横へ移しました

植木鉢に入った木は簡単に動かせますよね。けれど地面に生えている木を動かそうと思ったら土と木をしっかりと固まった状態の鉢を作るところからやらなくてはなりません。

これが結構大変！掘り取った木が新しい環境でも生きていけるように大きさを見なくてはならないのです。単純作業ですが、これだけで２時間弱かかりました。

鉢の大体の大きさが決まったら、根を保護するための作業に入ります。。固い鉢を作るために、麻布を麻紐でぐるぐるまきに縛り、根を固定します。紐が緩まないように２人がかりで。これが緩むと動かすときに鉢から土がこぼれ落ちて木が弱ってしまうのです。

※麻布を使う理由は、植物性なので時間が経つと溶けて土と同化するため自然に優しいからです。

最後は釣り上げて運搬。ショベルカーの限界の大きさで、ゆっくり地道に駐車場まで運び出し。

翌日、ユニックで釣り込みました。お客様宅のカーポート横に植えます。

写真よりも実物の木が大きくてお客様びっくりしていました。

木の向き、角度を調整、水を回して埋め戻し、支柱をつけて完成。

植え付けしたての木は些細な衝撃で根が切れてしまうので支柱をつけることで木を定着させます。（イメージは骨折治療の添え木）

最後に余分な土を処理、周りを全部綺麗にして全作業完了です。

今の新緑の時期は新しい庭木を植えるのに適しています。これから新しく庭木を植えたい方、今庭にある木を別の場所に移したいなんて思う方は、ぜひ一度弊社までお問い合わせください(^^)/

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